2018年03月02日

2018年2月科内学習会 〜心不全のリハビリテーション〜


こんにちは!リハビリテーション科の西條です!!


2月の科内学習会は岩手県立中央病院のリハビリテーション技術科の田中結貴先生を講師としてお招きし、
「心不全のリハビリテーション」というテーマで学習を行いました。

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心不全とは、
心臓の働きが不十分な結果として生じた体の状態を言い、実は病名ではないことを知っていましたか?

その状態には「慢性」と「急性」があり、症状の程度を問わず、状態がほぼ一定している場合を「慢性心不全」と言い、
もともと心臓病を持っている慢性心不全の患者さんが何かの原因で症状が急速に悪化した場合や、心臓病を持っていない方で急に心臓の働きが低下して心不全症状が出た場合を「急性心不全」と言います。

心不全の特徴として、心機能は徐々に低下し、ADLも徐々に低下が見られ、様々な要因で容易に病態が悪化することもあると言われています。

心不全が増悪する原因としては、塩分・水分制限の不徹底が一番多く、ついで感染症、過労と不整脈が多いと言われています。自身で管理しなければいけない要因が多いため、日常生活でどれだけ意識して行えるかが重要となります。

入院中の患者さんであれば「過労」という部分に対して、どのぐらい動いたら息切れがするのか、胸部不快感はないか等の自覚症状の確認や運動前後でのバイタルサインを評価し、その方の退院後の生活をイメージしながら指導を行っていきます。
リハビリテーションを行うにあたって、負荷量を設定する基準を元にしたり、モニターで心電図を確認したり、バイタルサインを行ったりとリスク管理がとても重要となってきます。


今回の勉強会で改めて気をつけていかなければならない点と新たに多くのことを学ぶことが出来たので今後の診療に活かし、更に知識を増やしていきたいと思います。

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ではまた(^^)/
posted by 川久保病院リハビリ at 13:22| Comment(0) | 学習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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