2018年04月29日

2018年4月 部門別学習会


こんにちは!リハビリテーション科の西條です !(^^)!

4月の部門別学習会では
★理学療法:出張報告「脳卒中リハビリテーションの最前線」
★作業療法:入院患者さんの症例検討、専門チームについて
★言語療法:食形態について 

についての学習会を行いました。

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今回は理学療法の学習会について書きたいと思います。
学習会では理学療法士の大倉さんと菊池さんが、歩行動作に着目して神経学的視点と力学的視点、エビデンスや研究報告を交えながら発表を行っていました。

日本脳卒中学会脳卒中ガイドライン2015では
歩行や歩行に関連する訓練の量を多くすることは、歩行能力の改善のために強く勧められる(gradeA)と言われており、歩行速度や歩行耐久性が向上することが見込まれます。

今回私が感じたのは「問題回避型介入より、目的志向型介入を目指した治療を行うことが大事である」ということです。

問題回避型とはリハビリテーションの例で例えると、リスクの回避や悪化因子を除去することに視点を置くことで、関節可動域制限があれば、ストレッチを行う。筋力低下があれば、筋力訓練を行うということです。

目的志向型介入とは、目的と現実のギャップを克服することに主眼を置くことで、歩行速度の改善を図るために、関連する問題の改善を図るといった『目的』に視点を置いて行うリハビリテーションとなります。

つまり、ただ動きを良くするという訳でなく、「〇〇〇ができるようになる」という目標から、どういう動きが必要かを想定し、身体状況や課題を整理して、その課題に対して訓練を行うという風に考えていくことが重要となります。

自分は問題回避型の思考からアプローチをしていることが、多くあったのではと今までの介入を振り返って感じる部分がありました。
歩行のメカニズムやアプローチ方法など、勉強していかないといけない部分は多々ありますが、考え方を一つ変えるだけで治療の幅も広がってくるのではないかと思います。


それではまた(^^)/~~~
posted by 川久保病院リハビリ at 17:13| Comment(0) | 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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