2018年03月02日

2018年2月科内学習会 〜心不全のリハビリテーション〜


こんにちは!リハビリテーション科の西條です!!


2月の科内学習会は岩手県立中央病院のリハビリテーション技術科の田中結貴先生を講師としてお招きし、
「心不全のリハビリテーション」というテーマで学習を行いました。

DSCF5052.JPG

心不全とは、
心臓の働きが不十分な結果として生じた体の状態を言い、実は病名ではないことを知っていましたか?

その状態には「慢性」と「急性」があり、症状の程度を問わず、状態がほぼ一定している場合を「慢性心不全」と言い、
もともと心臓病を持っている慢性心不全の患者さんが何かの原因で症状が急速に悪化した場合や、心臓病を持っていない方で急に心臓の働きが低下して心不全症状が出た場合を「急性心不全」と言います。

心不全の特徴として、心機能は徐々に低下し、ADLも徐々に低下が見られ、様々な要因で容易に病態が悪化することもあると言われています。

心不全が増悪する原因としては、塩分・水分制限の不徹底が一番多く、ついで感染症、過労と不整脈が多いと言われています。自身で管理しなければいけない要因が多いため、日常生活でどれだけ意識して行えるかが重要となります。

入院中の患者さんであれば「過労」という部分に対して、どのぐらい動いたら息切れがするのか、胸部不快感はないか等の自覚症状の確認や運動前後でのバイタルサインを評価し、その方の退院後の生活をイメージしながら指導を行っていきます。
リハビリテーションを行うにあたって、負荷量を設定する基準を元にしたり、モニターで心電図を確認したり、バイタルサインを行ったりとリスク管理がとても重要となってきます。


今回の勉強会で改めて気をつけていかなければならない点と新たに多くのことを学ぶことが出来たので今後の診療に活かし、更に知識を増やしていきたいと思います。

DSCF5053.JPG

ではまた(^^)/
posted by 川久保病院リハビリ at 13:22| Comment(0) | 学習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月12日

2018年 1月科内学習会

新年明けましておめでとうございます!!!
リハビリテーション科の西條です(*^_^*)

1月の科内学習会は当院の医療相談室の越崎さんを講師に「MSWの役割って何?」というテーマで学習会を行いました。

DSCF5332.JPG

MSWは「Medical Social Worker」の略で「医療ソーシャルワーカー」のことを表します。

MSWは保健医療機関において、社会福祉の立場から患者さんやその家族の方々の抱える経済的・心理的・社会的問題の解決、調整を援助し、社会復帰の促進を図る業務を行っています。

具体的には、
1.療養中の心理的・社会的問題の解決、調整援助
2.退院支援
3.社会復帰援助
4.受診・受療援助
5.経済的問題の解決、調整援助
6.地域活動
があります。 <厚労省『医療ソーシャルワーカー業務指針』より>

リハビリとの関わりでは、入院している患者さんの「退院支援」で深く関わりを持っています。
様々な制度や仕組みがどうなっているのか、情報提供を行ったり、患者さんやご家族とお話をする機会を設けて、気持ちの面でのサポートを行ったり、物の準備やサービスの準備等、退院時の様々な支援を行っています。

今回の学習会では「MSWってどういうことをやっているか?」ということをグループに分かれて意見を出し合い、実際に行った退院支援の例を用いながら「こういうときは誰に相談する?」「どのような流れで支援していく?」等のディスカッションを行いました。

退院後その人らしい生活を送ることが出来るように、医師、看護師、リハビリ、MSWのそれぞれの職種がお互いに持っている情報を共有し、他職種で患者さんの退院後の生活について検討を行っています。
チームアプローチの重要性を再確認することが出来たので、今後の退院支援に活かしていけるようにしたいです!

DSCF5334.JPG

それではまた(^^)/


posted by 川久保病院リハビリ at 17:26| Comment(0) | 学習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月29日

2017年12月 科内学習会 〜方針の振り返り〜

こんにちは!
リハビリテーション科の西條です(^^)/

12月の科内学習会は「今年度の方針の振り返り」を行いました!

リハビリテーション科の2017年度の方針は「患者さんの期待を1%でも超える」です!

3つの行動指針として
1.振り返る
2.行動の重視・挑戦
3.対話       
があります。

今回の学習会ではグループに分かれて行動指針の「行動の重視・挑戦」と「対話」についてどうであったかを振り返り、ディスカッションを行いました。

ご家族、患者さんに対して実施したこと、他職種に対して実施したことを一人ずつ発表し、お互いに意見を言い合いながら今後の課題や来年度に向けての目標などを話し合うことができました。

患者さんが何を期待しているのかを理解するには、患者さんの生きてきた背景を知り、どうやって生きてきたのか、どんな事が好きなのかなどを知ることが大切だと思います。

患者さんのためにできることはないだろうか?という視点を常に持ち、ときに挑戦をしながら支援が行えるように、今後も日々精進していきたいです。


DSCF4569.JPG

DSCF4571.JPG
posted by 川久保病院リハビリ at 17:33| Comment(0) | 学習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする